千葉県・一般病院・専門病院・精神科
看護師として勤めたいと思い、頑張って実習などやり抜いてきました。福利厚生が充実していることは、長く務める職場の条件の中では、とても魅力を感じました。
さらに、県立病院はがんセンター、循環器病センター、救急医療センター、こども病院など、幾つかの専門病院があり、自身の看護師としての知識や技術の向上にもつながると思い入職を決めました。
脳外科の病棟なので、術後の意識レベルが回復していき、患者さんがいろいろなことができるようになっていく変化を見ることです。しかし、現代の医療でも完治することが難しい脳腫瘍もあるため、病状の進行とともに、今までできていたことができなくなる患者さんが多くいます。そのような状況の中でも、ちょっとした会話の中で患者さんの笑顔を見ることができた時に、心から嬉しく思います。
日々の看護の中では、いつも「自分がどうしたいか」ではなく、「患者さんがその人らしく過ごすために、何を望んでいるか」を考えて関わるようにしています。忙しい業務の中で、患者さんの要望を実現することが難しいこともあります。そのような時はカンファレンスで相談すると、どうすれば調整できるかを医療チームのみんなで考えることができて私にとって、前向きに検討することができてやりがいや充実感に繋がっています。